１１月２２日（金）に「RGF HR Agent China」、「BYD」、「KOKUYO」の各社を訪問し、２３日（土）はＩＴを活用した市内の無人設備等を回りました。

◇成田空港を出発し、夜、深セン(深セン国際空港)に到着、バスにてホテルへ。

◇RGF HR Agent Chinaを訪問
午前10時にRGF 深セン事務所を訪問。田中秀法様(深セン事務所所長)から「深センの最新経済動向」について講義をしていただきました。わずか40年ほど前までは農村にすぎなかった深センの発展の歴史と、今では、中国経済の中心的位置を担い、増え続ける人口、若年層が多く豊富な労働力がありながらも、管理職や若手の人材がまだ不足している状況について資料を基に説明を受けました。その後、参加者から、深センの労働事情などについて質問が出されました。今回の研修では、訪問企業の手配などでもRGF HR Agent Chinaの木村秀行様、馬麗霞様にお世話になりました。

◇BYDを訪問
午後2時に、11月にトヨタと電気自動車の共同開発会社を合弁で設立することを発表したBYD（比亜迪）を訪問し、RGF HR Agent Chinaの馬麗霞さんに通訳をしていただきBYDの人事担当者と見学施設を回りました。展示物を見ながら携帯電話用リチウム電池製造で世界1位になる過程や電気自動車の製造にいたる経緯などを説明してもらいました。

◇コクヨ.を訪問
午後4時30分、コクヨ（KOKUYO Furniture　China）深セン支社を訪問しました。村田浩幸様(Managing Directer)に「深センの地理的特徴」や「街の開発事情」などの講義をしていただき、日系企業は深セン経済に占める割合は低いため、日系企業同士ではなく伸び盛りの中国企業とダイナミックな取引を行っている実例をお話しいただきました。

終日、深セン市内の無人コンビニ（無人便利店）、無人レストラン、ドローンのリーディングカンパニーDJI深セン旗艦店、中国の秋葉原と称さる華強北電気街などを視察し、日本の一歩先を行く深センを体感しました。

◇深セン(深セン国際空港)を出発し、成田空港に到着。