５月２３日（木）、広告業協同組合（ＡＣＡ）第５４回通常総会を開催し、役員改選の件など５議案を承認いたしました。つづいて、株式会社日本政策金融公庫総合研究所副所長　青木亮一氏による記念講演「アベノミクス下の金融・経済情勢」が行われました。引き続いて行われた「会員社の集い」では、正会員社と特別会員社の参加者が懇談しました。

広告業協同組合第54回通常総会は、平成25年５月23日　コートヤード・マリオット銀座東武ホテル（東京都中央区銀座６丁目）「桜の間Ｂ」で開催されました。本人出席33人、委任状出席53人、計86人となり、事務局長より総会の成立している旨の報告を受け、開会されました。

午前10時、定刻に至り、井上慶悠氏（(株)宏和デザイン代表取締役）を議長に選任し、通常総会は開会されました。第1号議案「平成24年度決算関係承認の件」につき山上徳夫理事長（(株)一広代表取締役）が説明、ついで佐々木直人監事（（株）大宣社代表取締役）、加藤巻恵監事（（株）ワークショップ２１代表取締役）より同決算につき公正に処理されている旨の監査報告がなされ、満場異議なくこれを承認しました。第2号議案「平成25年度事業計画ならびに収支予算承認の件」につき山上理事長より説明を受け､全会一致でこれを承認しました。

続いて第３議案「定款一部変更の件」、第４議案「定款変更認可申請における字句の一部修正委任の件」について山上理事長より一括して説明があり、全会一致で承認しました。

引き続いて、第５号議案「組合役員改選の件」に入り、井上議長より理事、監事選挙結果が公表され、20名の理事ならびに2名の監事が選出され、これを全会一致で承認しました。つづいて別室において理事会を開催し、山上徳夫氏（(株)一広代表取締役）を理事長に重任しました。専務理事に、米倉伸三氏（(株)ミイレー代表取締役）を、常務理事に、小松茂氏（東栄広告(株)代表取締役）、今井祥雅氏（(株)マインドシェア代表取締役）、岩渕早樹氏（（株）サン・アド代表取締役）をそれぞれ選任しました。

この旨、井上議長より報告を受け、山上理事長が就任の挨拶を行いました。そのなかで、山上理事長は、引続き、和納勉理事（（株）クイック代表取締役）に、名誉会長として、組合活動へ貢献していただく旨を発表しました。このあと、平成２４年度に組織強化に貢献した岩渕早樹氏（(株）サン・アド代表取締役)、家光隆典氏（（株）十二社代表取締役）（社名５０音順）を発表し、記念品を贈呈しました。午前11時、通常総会を終了しました。

つづいて、同ホテル「芙蓉の間」において、(株)日本政策金融公庫総合研究所副所長　青木亮一氏による記念講演「アベノミクス下の金融・経済情勢」が行われました。豊富なデータを駆使した金融・経済情勢の詳細な解説を、参加者一同熱心にききいりました。

引続き、同ホテル「桜の間Ａ」において、正午より、「会員社の集い」を開催。山上理事長から、新たに選任された役員陣を全員紹介しました。

次いで、組合表彰規定に基づいて、長年、組合役員を務め、組合活動に貢献した、組合功労者の家光隆典氏（（株）十二社代表取締役）、赤池文孝氏（（株）東通メディア代表取締役、熊方通氏（(株)日産社代表取締役）（社名５０音順）に感謝状および記念品を贈呈することを発表しました。
今年、社長に就任した井上慶悠氏（（株）宏和デザイン代表取締役）より、今後の抱負についてお話しを戴きました。

このあと、記念講演会でご講演をいただいた(株)日本政策金融公庫総合研究所副所長の青木亮一様のご発声で、参加者一同が乾杯し、懇親に移り、会員社と特別会員社の参加者が和やかに懇談しました。

最後に、米倉伸三専務理事（（株）ミイレー代表取締役）の音頭で中締めを行い、午後１時すぎに散会しました。