1月21日(木)正午より、ACA「新年祝賀会」を、銀行倶楽部(東京都千代田区)において開催しました。
2016年1月21日正午より、銀行倶楽部にて、ACA「新年祝賀会」を開催しました。招待者(媒体社、関係諸団体など)、特別会員社、組合会員社より約360名が参加し、新年を祝い、参加者は懇親を深めました。
1月21日(木)正午より、銀行倶楽部(東京都千代田区)大ホールにおいて、ACA「新年祝賀会」を開催。招待者(媒体社、関係諸団体など)、特別会員社、組合会員社から、約360名が参加しました。
冒頭、広告業協同組合(ACA)和納勉理事長は、年頭の挨拶で、「年初からの株価の下落、中国経済の減速、石油価格の下落、米国の利上げなどにより、日本の景気は、踊り場に差し掛かった」との認識を示し、「このような踊り場の局面には必ず大きな変化が起こり、必ずチャンスが生まれる。今年は、このチャンスに挑戦していく年である」と述べました。また、「インターネットの活用とともに、広告が個人まで確実に届けられる時代に入り、メディアの在り方や広告の在り方が根底から変わろうとしている。広告業協同組合は、会員社ともども、変化の年をチャンスととらえ、広告業界の発展に貢献して行く」と決意を述べました。
次に、ご来賓を代表して、東京広告業健康保険組合理事長・植野伸一様((株)アサツー ディ・ケイ代表取締役社長)より、ご祝辞を戴きました。
植野理事長は、「実質GDP成長率は、1.7%程度、名目GDP成長率は、3.1%程度と見込まれ、賃金上昇による消費の持ち直しや、2017年4月の消費増税前の駆け込み需要の発生で、景気は穏やかに回復していく。」との政府見通しを紹介しました。さらに「海外から多くのお客様をお迎えし、快適に過ごしていただくために、新しいサービスやビジネスが次々に登場し、日本経済は、ますます活性化が予想され、広告業界にとって、大きなビジネスチャンスです。横のネットワークを活用して、協力し合いながら、更なる発展につなげていただきたい。」と新年のご挨拶を述べられました。
引続き、一般社団法人 日本新聞協会広告委員会委員長・鈴木克之様(日本経済新聞社 執行役員クロスメディア営業局長)より、ご祝辞を戴きました。鈴木委員長は、「中東の情勢、中国経済の減速、原油安などで日本経済は、先行きが不安だが、電力の自由化やジュニアNISAも始まり、4月からは女性活躍推進法が施行され、また、リオデジャネイロ・オリンピックの開幕日の8月5日を節目に東京オリンピックが盛り上がる。」と述べ、さらに、「『元気の出る新聞』、『お役に立つ新聞』、それから、『パートナーシップシップを強めて発展していく新聞』になる年にしたい。」と抱負を述べられました。そのあと、鈴木委員長のご発声で乾杯し、参加者は、懇親・賀詞交換に移りました。
広告業協同組合(ACA)山上徳夫理事長代行兼専務理事が、中締めを行いました。山上理事長代行兼専務理事は、中締めの挨拶で、「円高、原油安と不安材料の多い1年のスタートとなったが、より一層会員社間の情報共有をはかり、『共に成長するベストパートナーACA』のスローガンを実践することにより、いかなる難局も乗り越えていきたい」と呼びかけました。そのあと、ご参集の皆様のご健勝とご繁栄を祈念して、一本締めを行いました。