1月17日(木)正午より、ACA「新年祝賀会」を、東京會舘(東京都千代田区)に」おいて開催しました。
2013年1月17日正午より、東京會舘にて、ACA「新年祝賀会」を開催しました。招待者(媒体社、関係団体など)、組合の特別会員社、正会員社より合計360名が参加し、新年を祝い、参加者は交流を深めました。
1月17日(木)正午より、東京會舘(東京都千代田区)ロイヤルルームにおいて、ACA「新年祝賀会」を開催。招待者(媒体社、関係団体など)、特別会員社、組合会員社から、約360名が参加しました。冒頭、広告業協同組合(ACA)山上徳夫理事長は、年頭の挨拶で、「昨年は、欧州を中心とした債務危機による世界金融市場の失速、近隣諸国との領土問題による経済への悪影響などがあったが、一方、ロンドンオリンピックでの日本選手の活躍、山中教授のノーベル医学・生理学賞の受賞など明るいニュースもあった。年末の総選挙による政権交代もあり大きな変化の一年だった」と昨年を振り返りました。また、「今年こそは我々の業界が活発化することにより、少しでも景気上昇への一助としたい」と決意を述べました。さらに特別会員について、「特別会員社様が新たに2社加入し、現在21社になった。」と報告し、特別会員社様の媒体企画などお役立ち情報を、「ACA会員各社の営業責任者に一斉配信する『ACAお役立ちメール』を昨年立ち上げ、特別会員社様とさらに連携を強化し、具体的な実績、結果を出したい」と抱負を述べました。
次に、ご来賓を代表して、日本広告業厚生年金基金理事長・長沼孝一郎様((株)アサツー ディ・ケイ代表取締役・取締役会議長)より、ご祝辞を戴きました。長沼理事長は、「下降気味であった日本の景気も、12月の衆院選挙を迎えるころから、円安・株高になり、上昇に転じた。米国の財政の崖は回避され、中国のGDPも8パーセント台の成長に戻り、輸出を中心とする外需にも明るさが見えてきた。この外需に加え、インフレ2%目標と金融緩和をてこに、内需も活性化されてくると、デフレ経済を脱却し、2013年は日本にとって良い年になると期待できる」、と述べられました。また、今年が「『巳年』にふさわしい 『脱皮 し 再生』の年になることを祈念する」と新年のご挨拶を述べられました。
引続き、一般社団法人 日本新聞協会広告委員会委員長・松本肇様(産経新聞東京本社営業局長)より、ご祝辞を戴きました。松本委員長は、「巳年の今年のスタートは、いいスタートを切ることができたが、日本の国力が、世界の中で相対的に低下し、難しい岐路に立たされている厳しい現実から目をそむけることはできない。また、日本経済の現状も、楽観は許されない。そして、なにより危惧すべきは、心理的な閉塞感、縮み思考が定着し、現状を変えようとしないマインドだ。巳年の今年は、今までの古い皮を脱ぎ、明確な意思による楽観主義により皆様と力を合わせて、素晴らしい一年にしたい」と抱負を述べられました。そのあと、松本委員長のご発声で乾杯し、参加者は、懇親・賀詞交換に移りました。
広告業協同組合(ACA)米倉伸三専務理事が、中締めを行いました。中締めに先立ち、米倉専務理事は、「今年6月、ACAは、創立55年を迎えます。昨年は、7部会・1委員会が年間20以上のイベントを開催し、共同購入事業は10の事業を展開、研修会、「ビー・コラ10」等も開催し、活発に活動しました。更に、昨年10月、特別会員社様の情報をACA会員社に配信する「お役立ちメール」を開始しました。「お役立ちメール」によって、特別会員社様と新たなビジネスチャンスも生まれてきています。ACAを支えていただける皆様とこれからも心を一つにしてACAを発展させていきたい」と挨拶しました。